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咳 (2013/3/29)

一度始まるとなかなか治まらないのが、咳。自分もつらいし、まわりにも不快な思いをさせてしまう。咳というのは案外、やっかいなものです。
咳は気道の分泌液、あるいはウイルスや花粉などの異物を体外に追い出すために起こる、重要なカラダの防衛反応の一つ。むやみに止めるのではなく、その原因を明らかにして、対策をとることが大切です。
咳の原因には、感染症、アレルギー、ホコリやタバコなどさまざまなものがありますが、風邪などの感染症が原因なら、「咳エチケット」を。まわりの人に感染させないよう配慮しましょう。


漢方で咳に対処する!

風邪に対して有効な漢方薬があるように、咳という症状に対して効果を発揮する漢方薬もあります。とくに、風邪を引いた後いつまでも咳が続く「風邪の後の長引く咳」で漢方薬が用いられることが少なくありません。
また、気管支喘息やCOPDが原因でなかなか治まらない咳に対しても、漢方薬が有効であることが知られています(気管支喘息で、発作的な咳や喘鳴が出たときは、ステロイド吸入薬などの西洋薬が必要になります)。

咳の原因には、大きく2つあると漢方では考えています。1つは、体質的に冷え症であったり外部から冷えや寒さを受けるなど、体が冷えた状態になった時に発生します。これを漢方では「肺寒」の咳と言います。肺寒の咳は、水様性の疲や鼻水なじ分泌物が薄いというが特徴があり、冷えると症状が悪化する傾向があります。
 もう1つは、もともと炎症を持ちやすい体質であったり、ウイルスや細菌などの影響を受けて肺が熱を持つ(炎症)ことによって起こる咳です。これを「肺熱」の咳と言います。


漢方には「気・血・水(き・けつ・すい)」という3つの要素があり、これらのバランスが崩れることで、カラダに不調が現れると考えられています。
たとえば、風邪の後の長引く咳は、カラダから水分が奪われている、漢方でいうところの水のバランスが崩れた、「水毒(すいどく)」という状態が起こっているとされています。そこで、漢方薬でカラダの内側から水のバランスを整えて、気道を潤すことで、咳を出にくくします。加湿器などでのどを潤すことによる咳止め効果を、漢方ではカラダの内側からもたらしているといえるでしょう。さらに、気管支喘息やCOPDなどの慢性病を抱えているときの、長引く咳には次のような漢方薬が用いられることがあります。また、咳によって体力が奪われてしまっているようなときは、元気をつける補中益気湯※(ほちゅうえっきとう)などの漢方薬を使うこともあります。漢方薬のよさは、気・血・水のバランスを整えて気道の状態を良くすることで、咳を止めていくところにあります。ただし、小青竜湯や麻杏甘石湯、五虎湯、神秘湯には、麻黄(まおう)という生薬が含まれるため、高齢者や胃腸が弱い人、心臓病をわずらっている人、腎機能障害が進んだ人などは副作用が出やすいので、服用前に医師または薬剤師に相談してください。

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